プロが撮影、台紙は自分で!七五三写真をほぼ『データのみ』で仕上げるアイデア

子育て
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七五三の準備を進める中で、記念写真をどう撮るか悩むパパ・ママも多いはず。

スタジオ代、衣装代…七五三って本当にお金が掛かりますよね。我が家は男の子で、写真も何ショットも要らないし…なるべく費用をかけずにやりたい!でも、しっかりと写真は残したい!ということで、地元の神社での参拝、写真館でほぼ「データのみ」の撮影を依頼し、コストを抑えつつ素敵な写真を残しました。

私が実際に地元の神社と写真館を活用して撮影をした体験談をもとに、高級台紙で作るアイデアをご紹介します。


地元の神社で七五三参拝

地元の神社で七五三参拝をするメリット

東京は有名な神社がたくさんあって、どこに行こうか迷いますが、地元の神社だと移動が楽で、子供や家族にとっても負担が少ないです。

我が家は東京のへそと言われる大宮八幡宮に行きました。大宮八幡宮は緑豊かで荘厳な雰囲気があり訪れるだけで気持ちが落ち着きます。戌のお参りや初宮参りも大宮八幡宮で祈祷しました。九州出身の私ですが、今では氏神様として大切に思う神社となっています。

七五三は、スタジオ撮影で前撮りする方も多いと思いますが、コスパ重視の私は参拝も写真撮影も同じ日に設定しました。写真撮影後すぐに参拝を行えるタイムスケジュールの立て方のため、神社が自宅から近いことは重要なポイントです。

大宮八幡宮の祈祷予約について

大宮八幡宮では祈祷するために事前に予約をする必要はありません。
ホームページにも詳しく説明があります。

私は11月の大安吉日の週末は混み合うと思い、10月下旬の平日に仕事の休みを取って行きました。2021年でコロナ禍でしたが、まあまあの人が来ていました。初穂料はホームページにある通り、5,000円から一万円で受付できます。初穂料によってご祈祷に違いはないと思いますが、帰りにいただくおみやげの内容が違うのかなと思いました。私は一万円を封筒につつみ、祈祷していただきました。おみやげは破魔矢と鉛筆セット、お神酒、竹とんぼや紙風船の入ったおもちゃセット、首からかけるメダルなどでした。


写真館でほぼ「データのみ」撮影体験談

プロに撮影を依頼することで得られる安心感

七五三は特別な日なので、プロの技術や設備を活用して高品質な写真を残したいですよね。写真館は撮影技術やライティング、スタジオ環境が整っているため、写真の仕上がりに安心感があります。

私はプロにお願いしてクオリティを確保し、なおかつ予算を抑えるために自宅用の写真のみ購入し、両家の両親へ送る写真はデータから焼き増しして、自分で高品質な台紙にセッティングして贈りました。

写真の構成は子どものワンショットと家族写真にしました。私が撮影でお世話になったのは、大宮八幡宮のすぐそばにあるフォトグラフ三光堂さんです。

料金は撮影と台紙付き写真がセットになっており、データも別料金で購入できます。
細かい内訳は忘れてしまったのですが、2パターンの写真撮影と台紙付き写真、その2パターンのデータ、そのほか数枚の焼き増しで合計28,000円でした。

さすが大宮八幡宮の近くだけあって、七五三の撮影には慣れていらっしゃる感じで、リラックスした雰囲気の中、素敵な写真を撮ることが出来ました。

写真館での撮影当日の流れと準備

写真館で着付けやヘアメイクのサービスがある場合はスムーズですが、費用も高額になりがちです。コスパ重視でいくと衣装レンタルがおすすめです。

私が利用したのはレンカという衣装レンタルサービスです。種類豊富でお値段もリーズナブルな上、プラス1,000円で汚れても気にしなくて良い安心パックというサービスがあります。子供が服を汚してしまうのは容易に想像できるので、私は迷いなく安心パックをつけました。結果、想定以上に汚してしまったので、安心パックを付けて本当に良かったです。

着付けはマジックテープで留めるかんたん着付という種類があり、こちらを選べば誰でも簡単に着付けが出来ます。男の子は髪の毛も親がカッコ良くセットしてあげられるので、ヘアメイクと着付けは自分たちでやりました。

当日のスケジュールはこんな感じです。

09:00 着付け、ヘアセット(自宅)
10:30 写真館で撮影(プロ)
11:40 大宮八幡宮 境内散策 祈祷受付
12:15 祈祷 家族スナップ写真撮影(自分達で)
13:30 お食事(お寿司屋さん)
14:45 帰宅

地元の神社と写真館では移動時間が少ないので、短い時間でスムーズに進めることができます。

そんな中でも、いくつかトラブルが発生しました。まず、普段、着慣れていない着物での車移動で、子供が車酔いしてしまい、車内で嘔吐してしまいました。着物をしっかり着付けたせいで、少し苦しくさせてしまったようで、これはかなり反省しました。着物も少し汚してしまい本当に子供に申し訳なかったです。幸い汚れは拭き取ってその後の撮影にも影響なく、本人もスッキリした様子で終日元気に過ごせました。着付けは移動先で手直しすれば良いので、緩めに着付けしてあげれば良かったと思いました。

もう一つは、撮影時や合間に食べさせるおやつが少なかったことです。長男は12月生まれなのですが、数え年で七五三をしたので、まだ3歳10ヶ月でした。年少さんで我慢も難しい年頃です。何ショットもの撮影は疲れが出てきます。晴れ姿の写真は、素敵な笑顔にしたいと親も一生懸命はげましますが、親の励ましよりおやつが効果的でした。与えすぎも良くないですが、撮影と参拝を1日でこなすスケジュールなので、子供が疲れすぎず楽しい思い出にするためにも、おやつや軽食は多めに持参することをお勧めします。


受け取ったデータを使って自分で仕上げる方法

データ受け取りの流れ

撮影データは、写真台紙と一緒にDVDで受け取りました。データがあると、もしも印刷した写真を破損した場合も再作成できるので安心ですし、バックアップとしてクラウド保存すれば、半永久的に保管することができます。写真と合わせてデータを持つことは今では当たり前かもしれませんね。

高品質な台紙の選び方

写真の台紙は、高品質なものがオンラインでたくさん販売されています。
両家両親へ贈る写真の台紙なので、落ち着いた色合い、手触りが良いものを選びました。
高品質ですが、値段がそこまで高くないものが多く、実際の仕上がりはお値段以上の価値を感じるものになりました。

まとめ


地元の神社と写真館での七五三はスムーズに進行できる

七五三の当日は、特に小さなお子様にとって長時間の移動や準備が負担になりがちです。そんな中、地元の神社と写真館を活用することで、スムーズに七五三を進行させることができます。移動時間を短くし、写真撮影や参拝をストレスなく行うことで、家族全員が心から七五三を楽しむことができます。地域のリソースを最大限に活用して、特別な一日を素敵な思い出にしましょう!

コストを抑えながら特別感を演出できた

地元の神社での七五三参拝と、写真館でほぼ「データのみ」の撮影を組み合わせることで、比較的少ない予算の中で特別な思い出を残すことができました。

両家両親へは自分で選んだ台紙から作ることでオリジナル感を加えることもできました。

トータルコストは以下の通りです

衣装レンタル + 安心パック 6,800円 + 1,000円 = 7,800円
撮影・自宅用写真・データ購入 28,000円
高級台紙 600円 * 2組 = 1,200円
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合計:37,000円


ぜひ今回のアイデアを参考に、七五三を家族全員で楽しんで、特別な思い出を作ってください!

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