【体験談】七五三の写真はプロに任せて、台紙は自作!“ほぼデータのみ”で費用を抑える賢い方法

育児と教育
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七五三の記念写真、どうするか迷っていませんか?
衣装代やスタジオ代など、なにかと出費がかさむ七五三。
とはいえ、大切な記念日はしっかり残してあげたいですよね。

そこで今回は、「写真はプロに依頼して、仕上げは自分で!」という方法で、費用を抑えつつも満足度の高い七五三を実現した我が家の体験を紹介します。

地元の神社と写真館を活用し、ほぼ「データのみ」で仕上げた、コスパ抜群のアイデアをぜひ参考にしてください。


七五三は“地元の神社×プロカメラマン”で満足度アップ!

地元神社で参拝するメリット

有名神社も魅力的ですが、我が家はアクセス重視で「地元の神社」で七五三を行いました。

小さなお子さん連れの場合、移動時間を短くできるだけで、当日の負担は大きく減ります。

我が家が参拝したのは「東京のへそ」と呼ばれる【大宮八幡宮】。

緑豊かで、落ち着いた雰囲気が魅力の神社です。

戌の日や初宮参りでもお世話になっており、今では氏神様として大切にしています。

大宮八幡宮の祈祷予約について

祈祷は【事前予約不要】で、当日受付可能です。
ホームページにも詳しく説明があります。

我が家は混雑を避けて、10月下旬の平日に訪問。
初穂料は5,000円〜1万円で、料金に応じておみやげの内容が異なるようです(我が家は1万円を納めました)。

▼いただいたおみやげ例

  • 破魔矢
  • 鉛筆セット
  • お神酒
  • 竹とんぼ・紙風船などのおもちゃ
  • 記念メダル

写真館で「データのみ」撮影体験

プロに任せる安心感と仕上がりのクオリティ

撮影は、大宮八幡宮の近くにある【フォトグラフ三光堂】さんにお願いしました。
七五三に慣れたカメラマンが、リラックスした雰囲気の中で素敵な表情を引き出してくれます。

撮影内容は以下の通り:

  • 撮影2パターン(子ども+家族写真)
  • 台紙付き写真
  • 撮影データの購入
  • 焼き増し数枚

▶ 合計:約28,000円

※本記事は2021年の体験談です。現在は料金が異なるかもしれませんのでご参考までに。


写真のクオリティはもちろん、柔軟なデータ対応にも満足しました。

自宅でできる!費用を抑える七五三準備のコツ

衣装レンタル+自前ヘアメイクで大幅節約

衣装は【レンカ】という宅配レンタルサービスを利用しました。
1,000円の「安心パック」を付ければ、多少の汚れも気にせずOK。
男の子用の“かんたん着付け(マジックテープ式)”を選んだので、自宅で着付けも楽々!

ヘアセットもパパママで済ませました。

▼当日のスケジュール(例)

時間内容
09:00自宅で着付け・ヘアセット
10:30写真館で撮影
11:40神社へ移動・祈祷受付
12:15ご祈祷・スナップ撮影(自分たちで)
13:30お食事会(寿司屋)
14:45帰宅

短時間でスムーズに進めるため、地元で完結するスケジューリングはとてもおすすめです。

当日の反省ポイントと対策

子どもが車酔い…着物の着せすぎに注意!

当日は朝からバタバタしながらも無事に着付けを終え、いざ出発!と思った矢先、思わぬハプニングが起きました。

車で移動中、着慣れない着物の締め付けや暑さが影響したのか、子どもが突然ぐったりしてしまい、そのまま嘔吐…。せっかくの晴れ着が汚れてしまい、予定も一時中断する事態に。

今思えば、マジックテープ式とはいえ、苦しくないようにと気をつけていたつもりでも、本人にはまだ窮屈だったのかもしれません。

慣れない衣装+車移動の組み合わせは、想像以上に子どもの負担になります。

この経験から、次回似たようなイベントがあるときは、着付けはできるだけ現地に到着してから仕上げる、あるいは移動時は帯を緩めておくなど、無理のないスケジューリングを心がけたいと思いました。

小さなお子さんの場合は特に、「着せたらすぐに移動」ではなく
「着付けのあとに少し様子を見る」「移動中は快適に過ごせる工夫をする」ことが大切です。

当日は時間に余裕を持ったスケジュールを組むことで、こうしたトラブルも未然に防げるかもしれません。

小さな子どもには「おやつ」が救世主!

撮影と参拝を1日にまとめると、親としてはスケジュールをコンパクトにできて効率的。

でも、まだ小さな子どもにとっては、慣れない衣装や長時間の移動、カメラマンの指示に従ってのポーズなど、普段と違うことの連続でかなりの負担になります。

わが家の長男は、七五三を数え年で行ったため、当時はまだ3歳10ヶ月。
年少さんに入ったばかりの頃でした。
普段から活発な性格ですが、撮影が進むにつれてだんだん疲れた表情になり、終盤にはぐずり気味に…。

そんな中で一番効果的だったのが、おやつタイムです!

持参していた小さなお菓子を渡すと、すぐに笑顔が戻り、気分もリセット。
カメラマンさんの「ニコッとして~」にも応えてくれるようになりました。
この日を振り返って、「おやつは本当に大事!」と心から実感。

もちろん、おやつの与えすぎには注意が必要ですが、ちょっとしたラムネやグミ、食べやすいビスケットなど、手を汚さずに食べられる軽食を数種類用意しておくと安心です。
また、写真撮影前に着崩れを防ぐためにも、個包装のものや、ひと口サイズでサッと食べられるものが便利でした。

子どもにとって「楽しかった」と記憶に残る七五三にするためにも、笑顔を引き出すための準備として、おやつや軽食はしっかりと計画して持参するのがおすすめです。

撮影データを活用して自作台紙を作ろう!

データ受け取りの流れ

写真は台紙付き+DVDデータで受け取り。
バックアップはクラウド保存し、焼き増し・再印刷も自分で対応できるようにしました。

高品質な台紙の選び方

写真台紙はネット通販で選びました。
落ち着いた色合いと上質な素材感で、お値段以上の満足度。両家の両親にも喜ばれました。

最終コストまとめ(目安)

内容費用
衣装レンタル+安心パック7,800円
撮影・データ・焼き増し28,000円
台紙(2冊)1,200円
合計37,000円

まとめ:コスパ良く、思い出深い七五三を!

七五三はお金をかけなくても、工夫次第で満足度の高い1日が過ごせます。

  • 地元の神社と写真館を活用して移動の負担を減らす
  • 衣装やヘアセットは自分たちで対応してコストカット
  • 撮影はプロに任せて、仕上げは自作でオリジナリティを

ぜひ、今回の体験談を参考に、家族みんなが笑顔になれる七五三を楽しんでください!

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